主に建設業の工事進行を管理するために必ず作成される作業工程表をエクセルのフリーソフトで簡単に作成しましょう。工程表と無料で使えるソフトについて紹介します。
工程表というものは主に建設業の工事進行を管理するために必ず作成される作業工程進行表のことです。内容によって作成する工程表には種類があります。主なものとしては全体の工程を把握するためのもので工事の開始から完成までの全体を把握するための全体工程表、一定の期間ごとに区切った月間工定表・週間工程表などがあります。つまり工程表は工事を計画どうりに実施するための計画表で、工事の種類ごとにその進捗状況を把握するためのものです。
工程表の表記方法もいろいろありますが、主なものとしては棒グラフを使った工程表で、作業や工事を開始する順番に記載していき、それぞれ着工と完成時期を棒グラフで作成します。また、各種の工事どうしの関連性を分かりやすくしたものにネットワーク工程表があります。
工事などの作業を進めるにあたりこのような工程表は必ず作成するものですので、やはり簡単に工程表をつくりたいと思うものです。工程表をどこまで効率的に作るかは作業を進めるうえで大切になるところでしょう。今ではエクセルを使って工程表を作成されている場合がほとんどだと思います。しかしエクセルの工程表を自作するにもエクセル自体のスキルがある程度必要となりますが、まずはフリーソフトの工程表を使ってみてはいかがでしょうか。無料でダウンロードできるエクセルの工程表はネットをさがすと結構ありますよ。
| 工程表印刷 プロジェクト管理ソフト | 見方・かき方建築工事の工程表 | データモデリング入門 | エクセルde土木(入門編) |
| 作業毎の工程表(日程表)を簡単な操作で作成・印刷ができるソフトです。 | 建築工事の施工にあたっての工程管理、管理手法などを詳しくわかりやすく解説 | 生産管理・原価管理システムのためのデータモデリング | 土木技術者のためのエクセル活用術。即効ファイル集(CD‐ROM)付き。 |
工程表をエクセルで自作されている方もいらっしゃると思いますが、すでにエクセルを使った無料のフリーソフトがありますのでそういった工程表ソフトを試しにダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか。
vector(ベクター)というフリーソフトをダウンロードできるサイトで「工程表」と検索すると便利な工程表のフリーソフトが結構あります。シェアウエア(有料)の工程表ソフトもありますが、無料のものでも使いやすいものがありますので探して見ましょう。
一部ですが紹介します。「簡単!Excel工程表(フリーウェア版)」はバーチャート工程表を作成することができます。すでにあるエクセル上でも使うことができ、簡単な操作で全てのパターンの作図が出来ます。
「らくらく!エクセルde工程表」はシンプルな操作で、初心者でも感覚的に操作できるツールバーソフトです。
「ガントチャートforExcel」はエクセルを使って1日、週間、月間、3ヶ月、半年、1年、3年、5年、10年間他複数の工程表(バーチャート)を自動で描画してくれるマクロです。印刷の用紙サイズを変えても自動で合うように調整されます、列幅や行高も自由に変更可能です。
「ネットワーク工程表」というフリーソフトはエクセルのセルを選択してフォーム(工種入力、ネットワーク工程)のボタンを押すという単純操作で短時間で工程表をつくれます。この他にも様々な工程表のフリーソフトがありますので使いやすいものをいろいろ試してみましょう。
QC工程表とは主に製造業で作成されるもので、製品を作るにあたって材料の仕入れから出荷までの工程において誰が・いつ・何処で・何を・どうするのかという5W1Hで管理するものです。工程表では品質の面で何がどのように管理されているのかまではフォローできないため、適切な製造工程の管理のためにQC工程表を活用する企業は多いです。
また、QC工程表は製品の製造過程が明確になるため、管理コストの軽減や生産期間の見直しなどにも役立っています。書き方によってはその会社の技術力や品質管理能力まで分かってしまいます。
QC工程表の基本的な書き方は、JIS Z 8206に準拠した記号により工程の流れ、各工程間の関連を示すこと。設備・測定器などを具体的に記載すること。安全・品質のためにその工程で管理すべき項目、維持すべき水準を記載する、チェックや測定方法、管理項目における責任部署を明確にすること。異常発生時の対処方法と責任者を明確にする。各工程の標準書・手順書などを明確化する。過去のトラブルや注意事項を記載すること。などの内容が記載されます。
QC工程表の書き方には専門的知識が必要な事もあって、QC工程表セミナーや専門書も多く販売されていますので必要に応じて利用してみてはいかがでしょうか。